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2014年06月04日

お砂糖について

こんにちは。今日も暑いですねicon12
昨日は北海道で記録的な暑さだったようで、夏ももう目の前ですね。 あ、その前に梅雨icon03ですね。。。苦笑

さて、今日は「白砂糖」について、書いていこうと思います。

みなさんは普段どれだけ砂糖を摂取しているか意識したことはありますか??

脳にとって唯一のエネルギー源がブドウ糖なのですが、白砂糖は摂取してから小腸で吸収されたあと、すぐに血液中に行き渡ります。

つまり、砂糖が多く含まれるお菓子や飲み物を摂取すると血糖値が急上昇icon14します。血糖値が上がりインシュリンもそれに伴って急上昇icon14することが体にとってよくないことは、みなさんご存知だと思います。

砂糖のいいところはすばやくエネルギーになり、疲れをとってくれる、元気をくれるなどなのでしょうが、悪い面ももちろんあります。

それは、以下のようなものがあげられます。

*カロリーはあるが栄養はない
*糖化することで血液を汚し、老化を早める
(糖化とは、体内の余分な糖分が蛋白質と結びつく反応のことです)
*体温を下げてしまうので代謝が落ちる
体内のカルシウムやミネラルを奪うので、体内のミネラルバランスが崩れる


これから、水分補給をこまめにしようと意識する際に少し摂取する飲料の栄養成分表示をチェックしてみてください。
砂糖がまず1番上に記載されていないものをできるだけ選びましょう。

ちなみに、
某大手製薬会社から発売されているロングセラー商品 「ポ」から始まる清涼飲料水の成分がこちら。

【砂糖
果糖ぶどう糖液糖
果汁
食塩
酸味料
香料
塩化K
乳酸Ca
調味料(アミノ酸)
塩化Mg
酸化防止剤(ビタミンC)】

やはり、体への吸収を迅速かつ効率よくするために砂糖が多く含まれています。

こういった砂糖が多く含まれる飲料を日常的に多く摂取することはあまり好ましくありません。

できれば、水もしくは白湯、ノンカフェインの麦茶やハーブティーなどがおすすめです。 しかし、汗をかいて体の中のミネラルバランスがくずれがちなときはやはりナトリウムやカリウムなどを一緒に摂取できるとよいでしょう。
お砂糖入りの飲み物と、そうでないもの。どちらも適度なバランスをとって、水分補給できるとよいですねicon303


某大手お茶メーカーから発売されているこちらもロングセラー商品。笑福亭鶴瓶さんがイメージキャラクターを務めているミネラルむぎ茶の栄養成分表示はこちら。

【マグネシウム:3.0mg
亜鉛:0~0.6mg
カリウム:72.0mg
リン:6.0mg
マンガン:18.0μg
カフェイン:0mg
食塩相当量:0.15g
たんぱく質:0g
エネルギー:0kcl
脂質:0g
炭水化物:0g】

なるべく体に負担をかけすぎないように、こまめな水分補給をしましょう。


体にいいものすべてをとることは難しいことですが、体に悪いものをとらないようにすることは努力すればできます。
あなたの体は、あなたが食べたものでできています。

体のために、健康のためにできること、なにかひとつ取り組めるといいですね!



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Posted by トータルリハビリテーションセンター at 13:30│Comments(0)からだのこと
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